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名前の由来

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2017.08.30

名前の由来

前回のブログから、Linuxの技術よりも所謂”雑学”に興味が出てきました。
Linuxの名付けの由来が製作者のLinus Torvalds氏の名前である事はあまりに有名ですが
今回はLinuxのディストリビューションの名前の由来について調べてみました。
当エンジニアカレッジの研修に使用しているディストリビューションは
RedHat系のCentOSですが、RedHatのロゴを見ると赤い帽子を被ったおじさん(?)ですよね。

RedHat=赤い帽子ですが
西洋では赤い帽子は自由を表すシンボルだったそうです。
フランス革命を描いた絵画にも赤い帽子が多数出てきます。
そこから引用され、RedHatは新しい事への挑戦、自由を意味するものをして採用されているとの事です。
同じくRedHat系のFedoraは中折れ帽の意味ですね。
RedHatのロゴのおじさんが被っている形の帽子です。
この辺は派生ディストリビューションとして名前を受け継いでいる感じで好きです。

CentOSの由来は、「コミュニティベースで開発された、エンタープライズクラスのオペレーティングシステム (Community ENTerprise Operating System) 」に由来する。(※wikipediaより)
との事で…。うーんちょっと面白味に欠けるななんて思ってしまいました(ごめんなさい)
そして、RedHat系ディストリビューションと双璧をなすDebian系ですが
Debianの由来は創始者の名前【Ian Murdock】と当時付き合っていた彼女【Debra】(後に結婚し、残念ながら離婚しますが)の名前を組み合わせて付けられたみたいです。
Linuxもそうですが、結構安直ですよね…笑
因みにDebianの誕生日は8月16日。この日は毎年Debianの誕生日をお祝いする【パーティー】が全世界で開催されるそうです!
Debianケーキを作って集まったり、バーベキューを開催したり、真意は定かではありませんが、バグ退治パーティーやインストール祭りなんかが行われたとかいないとか…
因みに今年で24歳だそうです。結構良い大人ですね。

因みにLinuxのお誕生日は8月25日。今年で26歳になりました。おめでとうございます。
Ubuntuはアフリカにある思想の名称だそうです。

環境活動家のボイド・バーティが世界的講演会であるTEDにて、
彼が敬愛する故ネルソン・マンデラが説いた
世界全体に対して『Ubuntuの気持ちを持つ事の重要性』をプレゼンテーションする回がありました。

Ubuntu=あなたがいるから私がいる。自分は他者によって生かされている。

という意味だそうで、感謝の気持ちを忘れないようにって事でしょうか。
とても素敵な由来ですね。
他にも幾つか調べてみましたが、ペンギンの種類から付けられた名前や、
ちょっとふざけた由来のディストリビューションなんかもあり、
調べていて結構面白かったですw

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