インタビュー

利用者の声 〜インフラエンジニア歴2年目 ヨシダさん〜

卒業生インタビュー

2019.03.22

利用者の声 〜インフラエンジニア歴2年目 ヨシダさん〜

エンジニアカレッジ卒業生のヨシダさん(23歳)にお話しをお伺いしました!

人々の生活を支えたい インフラエンジニアの研修の為に、大阪から上京

【Q】インフラエンジニアを目指す前のご経歴を教えていただけますか?

なぜかははっきりわからないんですが、子供の頃から何かを作りたいという思いを持っていて、高校では工業系の学校に入って勉強していました。それで、その高校の時に、たまたま家で自分で麻婆茄子を作ることがあったんですが、それを家族に食べてもらったところ、みんながすごく喜んでくれて、それを見た自分自身もすごく嬉しかったんです。手料理をふるまって喜んでもらえる、ということにすごくやりがいを感じて、そこから調理師を目指そうと思うようになりました。高校を卒業した後は、調理の専門学校に入って、和洋中の料理やお菓子作りを学びました。
専門学校を卒業した後は、調理師として老人ホームで働きました。自分の親が年をとった時に、口に合う料理を作ってあげられるようになれると思って、老人ホームという職場を選びました。この時は、パートの方と私の2人で、1日に約100食くらいの料理を作っていました。大変でしたけど、料理を作ることで喜んでもらうことができていたので、やりがいはありましたね。ただ、賃金が低いというのと、入社前には、ゆくゆくは社員として採用していただけるという話でアルバイトからスタートしたんですが、実際はそれが難しいということがわかり、長期的に働くのは難しいと思うようになりました。
元々、私の一番の夢は調理師だったんですが、2番目の夢というのがあって、それはエンジニアだったんです。学校の授業で、パソコンを使って動画の編集をしたりしたことがあって、そこからパソコンが好きになって、パソコンを使うエンジニアの仕事もしたいという気持を持っていました。ただ、高校卒業の時点では、調理師の方に気持ちが傾いていたので、エンジニアは選ばなかったんです。
それで、調理師からの転職を考えた時に、2番目の夢だったエンジニアになりたいと思うようになっていきました。エンジニアについて調べていくうちに、インフラエンジニアという存在を知ったんですが、人々の生活を支えているというところに魅力を感じました。私の父親は、工場で車の部品を作っているエンジニアなんですが、それは車の基板を支える仕事であって、その働いている姿に憧れていました。それで、ITの基盤を支えるという点で、インフラエンジニアも父親と共通しているなと思ったんです。自分も父親と同じように、人々の生活基盤を支える仕事をしたいと思い、インフラエンジニアを目指そうと決めました。
私は元々大阪に住んでいたので、はじめは大阪で転職活動をしていたんですが、そんな時に、丁度、インターノウスさんから就職支援のオファーメールをいただいたんです。担当の方から、ITの仕事は東京に集中しているという話を聞いて、自分自身、東京に行きたいとも思っていたので、無料で勉強できて、就職のサポートもしてくれるのであればということで、上京して、インターノウスさんが運営するエンジニアカレッジに参加しました。

授業で学んだことが、今の仕事の基礎になっている

【Q】エンジニアカレッジでの勉強はいかがでしたか?

私はタイピングが遅かったので、それもあってか、最初の頃は授業についていくのがやっとでした。でも、タイピングも慣れてきて、知識も付いて、理解が深まっていくにつれて、授業が楽しくなっていきました。
そうなったのは1ヶ月目が終了したあたりからだったと思います。
授業で勉強したことは、今の仕事の基礎になっています。例えば、インフラの手順書を作ってレビューをする、ということを授業の中でやったんですが、それは実際、仕事にそのまま活かすことができました。
あとは、カレッジの雰囲気も良かったです。私は元々人見知りなんですが、講師の方のお人柄が良くて、生徒同士の人間関係も良かったので安心しました。一緒にご飯に行ったり、授業が終わった後に飲みに行ったりもしていました。
なので、今振り返ってみても、私はカレッジに対してマイナスに思うことは特に無いんですよね。

親身になって、キャリアアドバイザーが支援してくれた

【Q】研修後の就職活動はいかがでしたか?

面接を受け始めた最初の頃は、緊張してうまく話せなくて、なかなか結果を出すことができませんでした。いい返事が来ないと、やはり焦りましたね。
でも、担当のキャリアアドバイザーの方が何度も面接練習をしてくれて、そうやって練習を重ねる度に、よくなっていくのがわかりました。面接の直前にも、面接を受ける会社の近くのカフェで面接練習をしてもらいましたね。
私の場合は仕事が決まらないと生活ができなくなるという焦りもありました。そんな思いを抱えている時に、キャリアアドバイザーの方がご飯をおごってくれたりしまして、色んな意味でお世話になりましたね。
就職活動を振り返ると、LPICの資格を取得していたら、もっとスムーズに選考が進んだかも、というのがあります。自分はLPICは取得していなかったんですが、面接では結構、面接官の方から取得しているのかどうかというのを聞かれましたので。

【Q】内定をもらったGospa様を選ばれた理由は何だったんでしょうか?

若い人材に力を入れているということで、活躍しやすそうだと思ったのと、何よりも会社の雰囲気がいいなと感じたからですね。
メンバーは20代の若い方が多いんですが、みなさん落ち着いていて、でも冗談とかも言い合ったりと、ぎすぎすした感じが全く無くて、とてもフラットだな、という印象を受けたんです。
働くのであれは、こういった環境がいいな、と思ってGOSPAさんを選びました。

運用監視、運用と着実にステップアップ LPIC Level2も取得

【Q】入社してから、これまでどんなお仕事を経験してきましたか?

入社してからこれまで、2つのプロジェクトを経験しました。
1つ目は、某携帯会社の基地局の運用監視です。専用のアプリというのがあるんですが、全国各地に設置されている基地局からトラブルの情報が来るので、手順書にそって遠隔で直したり、遠隔での対応が難しければ、現地にスタッフを派遣するという仕事でした。全部で30人くらいのチームで、日勤・夜勤の2交代制でしたね。システムが統合される度に、新しいことを覚える必要があるんですが、その量が本当に多かったので大変でしたね。
ただ、自分としては監視ではなく、早く構築の仕事がしたかったので、半年ほどかけて、独学からLPIC Level2を取得をしました。それで、資格を取得したことを会社にアピールして、ステップアップのできる次のプロジェクトに入れてもらったんです。ちなみに、LPIC Level1は、今の会社に入る前に取得をしました。
2つ目のプロジェクトは、今担当しているものなんですが、銀行のシステム運用の仕事です。環境変更に向けたシステム構築のプロジェクトで、私は変更作業に向けた手順書の作成を行ったり、他の部署から来た変更依頼の対応といったことをしています。メンバーは私を含めて4人で、3人は上位会社の人たちになります。
仕事自体は大変ですが、担当していた業務がうまくできるようになって上司に褒められたり、仕事をしていて自分でも役に立っているんだなと感じられることがあるんですが、そういった時にはすごくやりがいを感じますね。

【Q】今後の目標はありますか?

やはり、構築業務や要件定義といった上流フェーズの仕事ができるようになりたいと考えています。
あとは、自分のスキルをしっかりと付けて、後輩といった人材の育成をしていきたいとも考えています。あるいは、自分の力だけでやってみたい、ということも思っているので、ゆくゆくはフリーランスというのも考えています。

勉強は、実機を触って学べるのでスクール形式がオススメ

【Q】これからエンジニアを目指している方に、アドバイスをお願いします!

私はインフラエンジニアを目指す時に、やってだめでも大丈夫、という気持ちで臨んだんですが、それくらいの気持ちでいくのがいいと思います。というのが、だめになるんじゃないかと思ったりしていたら、そもそも何も行動ができなくなってしまうと思うからです。
あとは、勉強するにあたっては、本を読んで満足するんではなくて、実際に、サーバーといった実機に触れて勉強することが大事だと思います。資格の勉強とかだけですと、知識だけの頭でっかちになってしまって、でも実際に仕事となると、資格と仕事はやはり全然違いますので。そういった意味で、スクールに入って実機を使いながら勉強するというのはオススメだと思います。
あとは、勉強するにも、これをやりたいからこれだけ勉強する、ではなくて、広く浅く学んでいくことが大事だと思います。色々経験した方が、今後の自分の選択肢を増やすことができますし、そもそも目的に達する為の選択肢も増えると思いますよ!

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