viのちょっと便利な機能

サーバ構築において無くてはならないvi。
皆さんもご存知の通り、ファイルを編集するコマンドです。

カレッジの授業でも

『viだけは完璧に 覚 え　て　ね　！！』 

と毎回口をすっぱくして指導しています。

使いこなせるかどうかでサーバ構築のスピードが何倍も変わって来ますので
じっくり時間を掛けてしっかりと教えています。

･･･しかし、自分もviコマンドの全てを知っている訳では無く。
未だ勉強するたびに発見をする毎日です。

そんな中で最近知ったviの便利機能を紹介したいと思います。

■デフォルトで行番号を付加させる。

人によってまちまちかも知れませんが、個人的にviでファイルを開いたらまず行番号を【:set nu】で付加させます。
行数の多いファイルであれば尚の事ですね。

それで、いちいちファイルを開く度に【:set nu】とコマンドを打つのが面倒だなぁ
と思っていた所、『デフォルトで行番号を付加させる』事を知りました！

viの環境設定ファイルをホームディレクトリに作成して、
そこに行番号をデフォルトで付ける指定をすれば良いとの事。
とっても簡単～。
早速実践してみました。

ファイル名は【.exrc】です。

そのファイルの中に【set number】と書き込むだけ。

そのファイルを作成するだけで、viでファイルを開くと

行番号が付いた状態で開かれます！ 

おおお～！

他にもデフォルト設定を書き込めば、自分の使いやすいように設定をする事が出来るみたいですね。
皆さんも是非お試し下さい～。