卒業生インタビュー
2021.10.12
【卒業生の声:内藤さん】29歳で初めての就活。明確な目標があれば、エンジニアとしての道は切り開けます
受講スクール エンジニアカレッジ 受講期間 昼間コース(2020年3月~4月) 料金 無料 就職先 株式会社クラスアクト エンジニアカレッジ卒業生の内藤さんにお話しをお伺いしました! 目次 家族を支えるため、就職を決意。 […]
卒業生インタビュー
2019.03.22
エンジニアカレッジ卒業生のシマザキさんとミウラさんにお話しをお伺いしました!
シマザキさん:
私は元々社会科が好きでして、社会科にプラスして新しいことが学べると思ったので、大学は法学部に進学しました。ただ、授業では法学の勉強しかやらなかったので正直面白くなくて、法律関係の仕事をしたいとも思えなかったので、最低限授業には出るけれどもという感じで、現実逃避もあってか、友達と遊んだり、アルバイトばかりしていました。アルバイトは、将来料理ができれば役立つと思って、スーパーの総菜部門やラーメン店といった飲食店で働きました。アルバイトは、やったことが何かしらの成果として必ず返って来るので楽しかったですね。
大学の就職活動は、飲食店でアルバイトをしていた経験から、飲食関係を希望して受けまして、その中で内定をもらった会社があって、そこが運営する飲食店に調理として入社しました。引き続き飲食を希望したのは、仕事自体に興味があったというのと、飲食はきついので、ここでやっていけたらどこでもやっていける力を付けられると思ったからです。
配属されたのは歌舞伎町の店だったんですが、きついと覚悟はしていたんですが、週6日から7日間勤務、12時間労働が当たり前で、実際かなりきつかったです。すぐに辞めたくはなかったので、1年8ヶ月程は続けました。でも、このままだと体を壊してしまうなと思って、体を壊す前に退職をして次の職場を探すことにしたんです。
退職した後は、派遣の仕事をしながら転職活動をしたんですが、はじめに少し活動しただけで、あとはだらだらと過ごしてしまいました。そうしているうちに、あっという間に2年がたってしまって、これはまずいなと。それで、これまでの様な体力勝負の仕事ではなくて、これからは、頭を使う仕事がしたいと思ったんです。そう思った時に、父親がエンジニアで、昔からパソコンが家にあって好きだったので、ITエンジニアを考えるようになりました。
それで、私の友達で、インターノウスさんのエンジニアカレッジに入って、エンジニアとして仕事を始めた人がいたので、話を聞いてみたんですが、その友人いわく、自分の様な文系でもやっていけるとのことだったので、自分もエンジニアカレッジに入ってエンジニアを目指そうと参加を決めました。ずるずる過ごしていて当時はお金が無かったので、無料で勉強できるというのも、その時の自分の状況にマッチしていました。
ミウラさん:
私の家は、あまり裕福ではない家庭でして、自分が出世して、お金を稼がないといけないという意識をずっと持っていました。大学はできるだけレベルの高い国立大に行こうと思って、中学から続けていたバスケットボールを辞め、勉強一筋の高校生活でした。この時は、ひたすら勉強しましたね。高校3年間、受験勉強に集中する為に、友達とは一切遊ばなかったです(笑)。
それで、無事、大学には現役で入学できたんですが、ひたすら勉強をしていた高校時代の反動からか、バレーサークルを3つ掛け持ちしていました。頼まれたら断れない性格もあり、そのなかで代表や副代表、イベント係などを勤めました。合宿の準備ですとか、飲み会のセッティングとかで動き回っていまして、ひたすらサークルのみんなが楽しんでくれることを第一に考えていました。
でも、サークルを3つも掛け持ちし、アルバイトもしていたので結構忙しくて、単位を落としてしまい4年間での卒業が出来なくなってしまったんです。でも、その間、サークルのみんなは単位もしっかり取っていて、進学先や就職先も決まっていてで…。そんなみんなの充実している姿を見て、自分はみんなの為に頑張ってきたのに自分は…とすごく喪失感を感じてしまったんです。
そこからは家に引きこもってしまい、学校に行けなくなりました。親には、お金が無い中でも卒業できるまで支援すると言ってもらったんですが、私自身が大学を続けられるメンタルではなくて、結局大学は中退してしまいました。
そこから約半年間、引きこもり、親に怒られるという生活だったんですが、メンタルは少しずつ回復していきました。そうして、このままじゃまずい、仕事を探さなければと思いアルバイトから探し始めました。学歴がないなら技術職だろうと思い、その条件で色々調べていた時に、IT業界は学歴とかは関係ないと聞いたんです。私は、父親が設計の仕事をしていて、昔から家にパソコンがあってゲーム代わりにタイピングゲームをしていたので、タイピングが得意だったんですよね。それだけだったんですが、こんな自分でもスタートラインに立てるんじゃないかと思ったんです。
そこから、はじめの頃は、未経験でも雇ってくれるエンジニアのアルバイトを探したんですが、実際にはなかなか無くて。そんな中で、インターノウスさんのエンジニアカレッジを見つけたんです。問い合わせたところ、すぐに返事をもらえて開始時期が迫っていたので、もう考える暇は無いと思いすぐに申し込みました。
ミウラさん:
入った時は、後が無いと思って切羽詰まっていたので、「同じ時期に入ったこのメンバーの中で、自分は勝ち抜けるんだ!」と思って、周りとの関係をシャットアウトしていました(笑)。それで、研修が始まってから10日間目には、LPIC101を取得しました。休憩時間や授業の合間に、Ping-tという勉強サイトを使ってずっと勉強をしていました。
でも、授業が進むにつれて、ひとりでは理解できないこともでてきました。その時に、前の席だった島崎さんに相談してみたんです。私は結構見落としが多くて、それを島崎さんに指摘してもらうようになったり、やっぱりひとりでは無理だなと思いました。開始から3週間目くらいだったと思うんですが、ようやく人に心を開くようになった時期ですね(笑)。
帰り道はずっと、島崎さんとその日の授業でやったことを雑談のように話しながら帰っていました。私と島崎さんは、わからないことがあった時に、まずは自分で考えるようにしていて、すぐ先生に聞かないようにしていたんです。これはこうなんじゃないか、とか、何でできなかったんだろうとか。島崎さんは、先生はああ言ってたけど本当はこうなんじゃないか、とか、先生も疑ってましたね(笑)。
ミウラさん:
授業の勉強内容は知らないことだらけだったので、勉強することが楽しかったですね。コマンドを打ったときはハッカーみたいだなと思ってテンションが上がりました(笑)。
シマザキさん:
元々カレッジを教えてくれた友人から、文系でもいけると言われていたんですが、実際には二進数の変換が難しくて苦労しましたね。でも、先生が授業のペースは生徒にあわせてくれるので良かったです。練習問題を解き終わって余裕がある時は、自分で練習問題のコマンドを変えて、別の問題にして解いてみたりと、遊び感覚で勉強していました。
授業の中で、シェルスクリプトがあって、私もそうだったんですが、そこでもつまづく人が結構いると思います。でも、これから入って勉強する人たちには、毛嫌いしたりしないで頑張ってもらいたいですね。今仕事をしていて思うんですが、エンジニアの仕事はパソコンにアレルギーさえなければ、やる気でやっていけますので。
ミウラさん:
テキストから授業まで、無料で斡旋してくれて本当に助かりました。不満は特に無いんですが、あえて言うならもっと応用問題のような課題を出してもらえてたらな…と思いました。自習と復習だけだったので、ちょっと物足りなさがあったかなと。
でも、本当に先生には感謝をしています。入社して1年がたった頃、シマザキさんと2人で先生に連絡をして、「お礼にご馳走させてください!」と言って一緒にご飯に行きました。これからもちょくちょく、先生をご飯に誘おうと思っています。
シマザキさん:
インターノウスのキャリアコンサルタントの方から、数10社程、求人を紹介してもらったんですが、その中で2社、入社したいと思ったところがあったんです。それで、それ以外の企業はあまり興味が持てなかったので、面接に行ってもその気持ちが伝わってしまったのか、落ちてしまうことがほとんどでした。
行きたいと思った2社は、それぞれ最終面接まで進むことができました。ただ、私は言いたいことを何でもがつがつ言うタイプの人間なので、1社は生意気そうとだと見られ落ちてしまいました。もう1社は無事に内定をいただくことができ、入社させていただくことになりました。
最終的にこちらの会社に入社を決めたのは、もちろん1社しか受からなかったというのもありますが(笑)、
社員が20数人の少人数で、少ない分、色々なことを任せてもらえると感じたからです。
ミウラさん:
私は生まれてはじめての就職活動だったので、1社目の面接はがちがちになって話せなくて、落ちるべくして落ちましたね(笑)。
でも、インターノウスのキャリアコンサルタントの方が、ガンガンいっていいですよ!とアドバイスをくれて、そこから面接では「自分は構築ができます!」「育てがいがありますよ!」とアピールをしていきました。結果として、8社受けて7社内定をもらうことができました。
そもそもインフラエンジニアとして仕事をするのであれば、構築の仕事をやりたいと思っていて、構築ができる会社を志望していました。最終的に選んだ現職は、その構築から仕事ができる会社だったんです。
会社は、30人規模の少数精鋭で、エンジニアとして5年以上経験を積んでいる人ばかりです。元々、大きいところだと自由がきかないと思っていたので、小さいところがいいと思っていましたし、レベルの高い人ばかりなので、ここでなら力を付けられると思ったんです。
あと、面接の時に、社員の方は私の過去ではなくて将来性を見てくれたり、「気になるなら研修環境を使っていいよ」と言ってもらえたりして、風通しの良さを感じたというのも入社を決めた理由ですね。
シマザキさん:
今、渋谷の現場に会社から一人で行っていまして、結構、裁量権を与えてもらっていると思います。
現場に入って1年程になるのですが、そこで運用監視の仕事をしています。アラートが上がってきた際に、まずは対応がいるのか・いらないのかを確認して、その内容を上に報告するというものです。
私のチームは約10社程のお客様の運用監視を担当しています。アラートの報告だけではなくて、復旧対応ですとか、設定ファイルの設定作業、SSLの期限が切れた時の報告、サーバーに入ってコマンドを打ち、ディスク容量のチェックといったことも行います。
2017年1月からはシフトリーダーも担当しています。私を含め3名からなるチームをまとめていまして、メンバーがタスクができているかをチェックしたりですとか、メンバーが手に負えないことを自分が代わりに対応する、といったことをしています。
運用監視なので、シフト制になっていまして、今の現場は2交代制です。慣れるまで、日中帯と夜の切り替えはきつかったですが、残業は月に20時間いくかいかないかくらいですね。
ミウラさん:
仕事は、何でもやらせてもらっています。
例えば、サーバの構築から運用、監視、障害対応までをやっていまして、物理サーバのラッキングからOSインストール、ネットワーク設定、ミドルウェアの設定までやっています。でも最近は専らクラウドが多いですね。ソフトウェアのチューニングやバージョンアップをしたり、SSL証明書やドメイン管理もやってます。監視については監視サーバをつくったり、スクリプトを作成・調整したりもしています。24時間の有人監視は他の会社さんにお願いしているんですが、そこから上がってきた専門知識が必要な問題は私たちで対応しています。なので、アプリケーションのレイヤー以外は全部やっていますね。
あと、営業を通してではなく、お客さんとは直接やりとりも経験させていただいています。今後はもっと知識や技術をつけて要件定義の工程も担当できるようになりたいです。
残業は月に10時間ほどで、ほぼしていないですね。残ることがあったとしても、次の日に持ち越したくない業務があって、それを片付ける為に少し残る、といったくらいですね。
シマザキさん:
運用監視の経験は積んできましたので、次は、今よりも上のフェーズに行きたいですね。その為には自分で勉強して知識と技術を付ける必要があると思っています。
あと、将来的には技術の進歩に伴って、システムを作る人は必要だけれど、そのシステムを運用する人はいらなくなってくると思うので、サーバーだけではなくて、ネットワークもできないと生き残れないと思っています。ですので、サーバー・ネットワーク、両方ができるエンジニアになりたいです。
ただ、まずは、今言われたことを正確に、しっかりこなすことが大事だと思っていて、そうやって経験を積みながら、ゆくゆくは、言われないでも自分から動けるエンジニアになりたいと思っています。
ミウラさん:
今は、私の知識と技術は広く浅くなので、もっと深いレベルを目指したいです。そうして、お客様の要件を聞いて、「サーバーのスペックはこれくらい必要です」とか、「クラウドをご希望であれば、このベンダーがオススメです」ですとか、今よりももっと提案ができるようになりたいですね。
お客様とのやり取りを担当できるようになりつつ、マネージャークラスの立場になって、部下をマネジメントできるようになりたいとも思っています。外からも内からも信頼されるようなエンジニアになりたいですね。
あと、私はネットワークやセキュリティついて考えたりするのが楽しいと感じていて、CCNAを取得したり、ネットワークの方も勉強して強くなりたいと思っています。
シマザキさん:
インターノウスさんのエンジニアカレッジに入るにしろ、それ以外のスクールに入るにしろ、色んな生徒さんが参加していると思いますが、高い次元での慣れ合いをした方たがいいと思います。
あと、インターノウスさんの研修では2ヶ月目に演習課題があるんですが、演習には真剣に取り組まれることをオススメします。そこで取り組んだことというのは、面接の時の強いアピールになりますので、ここでどれだけ頑張ったかで、その後の内定率が全く違ってくると思います。
ミウラさん:
エンジニアには、学歴や職歴は全く関係ないと思います。私自身、大学中退で、就職活動をした時は職歴は無かったですし、今IT業界で働いていて、周りのエンジニアの方を見てもそう思います。ですので気後れすることなく、チャレンジしてほしいと思います。
あと、インターノウスさんのエンジニアカレッジでは、勉強できる環境はしっかりと用意されているので、あとは、どれだけ自分自身が目標を持って取り組むか、だと思います。他のスクールに行くにせよ、自分と同じ意識、あるいはそれよりももっと高い意識を持った人たちと切磋琢磨することが重要だと思います。勉強期間はあっという間ですので、その中で、可能な限り高いレベルを目指して頑張ってください!
シマザキさん&ミウラさん:
インターノウスさんのエンジニアカレッジは本当に楽しかったです!!ありがとうございました!!!
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