インタビュー

利用者の声  〜エンジニアカレッジ卒業生 カトウさん〜

卒業生インタビュー

2019.03.22

利用者の声  〜エンジニアカレッジ卒業生 カトウさん〜

個別インフラ研修卒業生のカトウさんにお話しをお伺いしました!

1.高校生の時から音楽業界で働き始める 会社が無くなりキャリアを見つめ直すことに

【Q】エンジニアを目指す前のご経歴を教えていただけますか?

両親の影響で、小学生の頃から音楽が好きでして、中学3年生の時に将来はDJになりたいと考えていました。それで、DJは人を踊らせるけど、その踊らせる人自体も知りたいと思い、ダンスの授業がある高校に入学しました。入学後は、授業だけでなくダンス部にも入ってダンス尽くしの生活を送っていました。
高校2年生の時から知り合いのつてで少人数のレコード会社でインターンも始めました。週2〜3回ほど、19時くらいから事務所にいって、色々な仕事を任せていただきました。はじめにやったのはCDの営業で、タワーレコードさんやクラブのマネージャーの方々にCDを売るところからスタートしました。研修は何も無かったので、当時は全て自力でやるしかなかったです。あとは所属アーティストのマネージャーを任されたこともあって、スケジュール調整などをやっていましたね。
そうやって高校に通いつつレコード会社で仕事をしていたんですが、仕事は昼間にイベントがあることが多くて、高校の勉強との両立ができなくなっていたんです。それで、高校3年生の後半に通信制の学校に編入をして、仕事に集中しつつ勉強もして、無事に高校3年生の3月に卒業することができました。
高校卒業後は、音楽関連の道に進もうと思いました。それで、私がやりたかったのは制作ではなく裏方的な内容でしたので、学校に進学するのではなく、現場で経験を積んでいく方がいいと考えたんです。ですので、レコード会社で引続き働かせていただきつつ、ただ、それだけでは生計が立てられなかったので、運送会社でのアルバイトも始め、掛け持ちで仕事をしました。日中は運送会社で働いて、その後に運送会社に行くといった生活で当時は結構大変でしたね。
そんな中、レコード会社の社長が事故にあって亡くなってしまったんです。かつ他の社員の方も辞めてしまったので、私1人だけになってしまいました。残念ながら私1人では会社をまわしていくことはできないと思い、周りの方にサポートしていただきながら、約1年かけて他の会社に事業を引き継ぎました。
その後は、音楽制作の方に行こうかなと思ってコンピューターミュージックの資格取得を目指したりしたんですが、制作にも煮詰まってしまって…。それで、レコード会社の仕事でWebサイトを作ったり、運送の仕事で精密機械の搬入・搬出作業をした時にIBMのメインフレームを扱ったり、富士通やKDDIのマシンルームに行ったことがあって、ITに興味を持っていることに思い当たったんです。それで、音楽の道を続けるのではなく、エンジニアを目指すことにしました。
そこからエンジニアの求人を探したんですが、経験が必要なところがほとんどでして、これは勉強をしないと駄目だなと思いました。それでスクールを探していたところ、有料のところが多い中、インターノウスさんは無料で授業を提供していて、かつ夜間コースがあって働きながらでも勉強できるということでしたので、申込をさせていただきました。

2.できり限り早く就職したい 短期詰め込みで授業をしてもらった

【Q】インフラ個別研修での勉強はいかがでしたか?

私は仕事と並行希望でしたので、それができるインフラ個別研修を受講させていただきまして、講師の方に、基礎からわかりやすく教えていただきました。生活のことがあって、できる限り早く就職したいと思っていたので、1回の授業に2〜3回分の授業を詰め込んでいただき、教えていただくことができました。
viコマンドを操作した時は、マウスを使わないで動かすことができるということが新鮮で楽しかったです。コマンドのオプションを覚えていくのは大変でしたね。
授業時間外も家で復習ができるよう、講師の方に教えていただいて、VMwareをインストーしてコマンドを打ち込んで学習をすることができました。自分で打ち込みながら勉強していくことが大事だと思いましたね。

3.仕事で時間が無い中で、面接をうまくスケジューリングしてくれた

【Q】研修後の就職活動はいかがでしたか?

インターノウスのキャリアコンサルタントの方の就活サポートは本当にばっちりでした。まず、しっかりと面接練習をしていただいたので、自信を持つことができました
あと、私は仕事をしていたのでスケジュールがかなりタイトだったんですが、その難しいスケジュールの中、1日2社、うまく面接を調整・設定してくれたんです。はじめは1日2社って正直きついんじゃないかな…と思ったんですが、1社目は緊張でぎこちなくなってしまっても、2社目は前に面接を受けていたのでスムーズに話せるようになっていて、逆にこのやり方で良かったと思います。
あと、出来る限り早く就職も決めたいとキャリアコンサルタントの方に相談したところ、面接1回のところや、テストの無いところをピックアップして設定もしてくれたんです。おかげて、スムーズに就職活動を行うことができました。
それで、ご内定をいただいた会社はまさにその2社目に受けたところで、その企業理念に惹かれて即決させていただきました。従業員第一主義を掲げていて、その為に資格取得のお金の支援をしたり、エンジニアにマネージャーが1人1人ついて、親身に相談の乗ってくれるということでしたので、すごくいいなと思ったんです。入社後は、データベース関係のプロジェクトを担当させていただける予定です。

【Q】これからどのようになっていきたいですか?

正直、技術でいうと、すごいエンジニアの方々が世の中にはたくさんいらっしゃるので自分は勝てないと思うんです。私は前職の経験からコミュニケーション力は強みとしていると思っているので、今後はコミュニケーション力を武器に、ゆくゆくはプロジェクトマネージャーを目指していきたいと考えています。
他には、10年後くらいに、スキルをもとに海外でエンジニアとして働きたいと考えています。
また、これまで携わってきた音楽と自分の身につけたITスキルを融合させて、音楽業界をリードするような取り組みもしたいと考えています。

4.エンジニアは重宝される 興味を持ったのであれば行動あるのみ!

【Q】これからエンジニアを目指している方に、アドバイスをお願いします!

エンジンになろうと思ったら、考えるより行動することです。仕事をしている方ですと、なかなか時間が取れなかったりで厳しいかもしれませんが、まずは動いてみることが何より重要だと思います。
もしうまくいかなったとしても、やりながらまた別の方向に軌道修正していけばいいと思います。大変なことがあったとしても、なんだかんだ何とかなってしまうとも思いますので。
音楽業界で仕事をしていた時に思ったんですが、専門的なスキルを持っているクリエイターはどこにいっても重宝されていたんですよね。エンジニアも同じで、スキルのあるエンジニアはどこでも重宝されるんだと思います。
挑戦してみる価値は十分にあると思いますので、少しでもエンジニアに興味を持ったのであれば、行動あるのみです!

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