インタビュー

利用者の声  〜エンジニアカレッジ卒業生 トオヤマさん〜

卒業生インタビュー

2019.03.22

利用者の声  〜エンジニアカレッジ卒業生 トオヤマさん〜

エンジニアカレッジ卒業生のトオヤマさんにお話しをお伺いしました!

目次

1.文具が大好きで蔦屋のフランチャイズに就職 元々エンジニアへの転職は考えていなかった

【Q】エンジニアを目指す前のご経歴を教えていただけますか?

いつからかはわからないんですが、昔から文房具が好きでした。小学生の頃から文房具にこだわり始めて、週2~3回ほど文房具屋に通って色んな文房具の型番を覚えたりとかなりマニアックでしたね。
中学生の頃になると、周りの友達でパソコンを持っている子が出始めて、中には自分でサイトを作っている子もいました。面白そうと思って私もサイトを作るようになって、あと元々絵を描くことも好きで、パソコンを使って絵も描き始めました。その時からパソコンを使って仕事をするのはかっこいいなと思っていましたね。文房具もそうなんですが、スマートな物や便利な物が好きなんだと思います。

大学に入ってからはアルバイトが解禁されたので、書店でアルバイトを始めました。イオンに入っているお店で、毎週イベントがあったのでかなり忙しかったです。あとは、文化祭の実行委員もやりました。私は委員会の中の渉外部を選んだんですが、これは企業から協賛金を集めることが役目の部で、企業にどんどん電話をしていくんです。地味だし大変だといわれたんですが、むしろそういった縁の下の力持ち的なポジションが自分にはあっていると思っていたのでとても楽しかったですね。名刺を作って企業を訪問したり、お礼状を書いたりと、学生だとなかなかできないことを経験することができました。
大学の就職活動では、小売り・販売の会社を選んで受けました。何社か内定をいただくことができたんですが、最終的には蔦屋のフランチャイズ加盟店を運営する会社に就職しました。これまで家の近くに蔦屋が無かったので、実は蔦屋を利用したことが無かったんですが、行ってみると、カフェが併設されていたりと、ただ本を売るのではなく付加価値を加えて売っているということを知ったんです。本屋でアルバイトをしていた時、ただの本屋はつぶれていくと感じていたので、生活提案をして売るという考えに共感しましたし、楽しそうだと思ったんです。

会社には大型店に行きたいと希望を出していたので、入社後は、仙台で新しくオープンした大型店へ配属されました。会社ではこれまで、1500坪程度の店舗しか無かったんですが、この新規店舗は3000坪もあって、会社にとって初めての取り組みだったんです。その為、仕事が始まってからはやることが本当に多くて、かつトラブルも多かったので、この頃は寝る間も惜しんで働いていました。ずっと店舗内を走り回っていて、最初の1年間は正直記憶が無いです(笑) 社員数も少なかったので、販売だけでなくて、店舗運営や、イベントの企画・運営、人事、スタッフのマネジメント・教育など、他の店舗だとできないことを任せてもらっていたと思います。新しいサービスもどんどん出てきますので、寝る時間を削ってひたすら勉強もしていたので、プライベートの時間はゼロでした。でも、任せてもらえるということが楽しくてしょうがなくて、当時は仕事に夢中でしたね。この店舗には4年いたんですが、自分でも店舗を運営できる力と自信を身に付けることができたと思っています。
その後、神奈川の店舗に異動になったんですが、そこはオープンから10年たった既存店でした。社員の方々は、レジはできるけど、全体をみて改善していくということができる人がいなくて…。私がこうやりましょうと提案をしても、全然聞き入れてもらうことができませんでした。この環境では、自分が4年間やってきたことが活かせないと思ったんですが、春夏秋冬を一緒に過ごさないと自分の考えは伝わらないと思い、1年間はやろうと思ったんです。
そうして1年たったころ、人事異動があるかと思っていたんですが、また同じ店舗での勤務になったんです。正直、また1年ここにいるのは長いなと思いましたし、自分には余力があるからもっと新しいことをしたいと思いました。

その時、転職することは全然考えていなくて、何か新しいことに取り組もうと思って、英語かパソコンが思いついたんですが、英語で仕事をしている人は少ないなと思ったので、そうなるとパソコンかなと思いまして。そして、私の中で「パソコン=プログラミング」というイメージがあったので、プログラミングを勉強しようと考えたんですが、一人でやると挫折しそうだと思ったのでスクールを探すことにしました。それで、4~5社ほどピックアップして説明会に参加したんですが、インターノウスさんは1番最後に行きました。というのが、全部無料ということで怪しいなと思っていたからなんです(笑) でもインターノウスさんの説明会では、エンジニアの仕事について詳しく聞くことができて、その時に初めてインフラエンジニアという仕事があることを知りました。他のスクールさんですと、このプログラミング言語を勉強しましょうというお話だけで、「プログラミングって難しそうだな…」「その分取り組みがいもあるけどライバルも多そうだな…」と感じて終わっただけで。インターノウスさんの説明会では、プログラミングだけではなくLinuxの体験ができて、そのLinuxがすごく面白いと思ったんです。あと、インフラエンジニアはサポートをしていく仕事でもあると聞いて、ぐっときました。新しいサービスを作るのもやりがいがあると思いますが、それを支えるというインフラエンジニアの仕事が私には素敵だなと思えたんです。
インターノウスさんは転職までサポートするということでしたので、元々転職を考えているわけではなかったんですが、じゃあ転職しよう!とその時決意したんです。新しいことをやりたいと思っていましたが、それが転職であってもいいんじゃないかと思ったんですよね。

2.シフト勤務でも柔軟に授業時間を調整してくれた マンツーマン授業で、毎回講師を質問攻めに

【Q】個別インフラ研修での勉強はいかがでしたか?

会社にはすぐ転職しますと言えなかったので、仕事をしながらできる個別インフラ研修を受講させていただきました。当時は夕方から朝方3時までの勤務体系でしたので、平日の昼間に授業を組んでいただきました。
授業は楽しかったですね。これまでの、フォルダという考え方をディレクトリという考え方にしたり、そもそもパソコンが箱だと考える発想自体が新鮮で面白かったです。講師の方に、エンジニアは自分の頭の中に辞書を作って持っておかないと対応していけないと言われたので、わからない用語があったらどんどん調べて、それに関係する本も買って勉強をしました。
授業でやる内容は新しいことで、本当にわからないことだらけでしたので、授業では毎回、講師の方を質問攻めにしていました(笑) その度に、講師の方にはしっかりと対応していただけていたと思います。

3.夜中に連絡をしても、専属キャリアコンサルタントがすぐに相談に乗ってくれた

【Q】研修後の就職活動はいかがでしたか?

私は早く就活をしたかったので、その旨を講師の方に相談したところ、すぐに対応をしてくれました。その後はインターノウスのキャリアコンサルタントの方が担当してくださって、就活中は本当に色んなことに相談に乗っていただきました。待遇や残業時間といった聞きづらいことを質問させてもらったり、面接後のフィードバックをもらったり、かつメールで質問するといつもすぐに返信をくれました。私の勤務時間が特殊でしたので、夜中にメールを送ることもあったんですが、それでも夜中のうちに返信をくれたり、そうでなくても早朝の7時8時には返信してくれていました。インターノウスさんは、不定期な時間に働いている自分のような人にもしっかり対応してくれるんだなと思いましたね。

就活では、50社ほど書類エントリーをして、30社通過し、10社ほど面接を受けました。私は未経験で選べる立場ではないと思っていたので、こういった会社に行きたいといった限定的な考えはなくて、キャリアコンサルタントの方におすすめ順に面接を組んでくださいとお伝えして対応してもらいました。どんどん面接を受けていきたい旨も伝えて、仕事が休みの日を狙って1日に3社ほど組んでもらい、面接を受けました。
会社を色々受けていく中で、どの会社がいいかと考えた時に、勤務場所が自社であったり、自社サービスをやっている会社だと、やることが限定されたり、仕事をする人が限定されてしまうので、仕事を始めて合わなかった時はどうしようと不安に思ったんです。一つの環境というのは、つき詰めていけるという点では素晴らしいと思うんですが、逆にそれだけをずっとやっていくとなると、不安の方が大きくて。
入社を決めさせていただいた会社はそうではなくて、色々なプロジェクトに常駐して働くというスタイルです。はじめはそれを聞いた時、派遣という印象があってイメージが良くなかったんですが、会社の方にしっかりと派遣の正社員とはどういうものなのかを説明していただき、色々なことを経験できて、それに多種多様な人たちと会えるということを知って、どんどん新しいことにチャレンジしていきたい私には合っていると感じたんです。
入社後の仕事はこれから決まるんですが、会社が未経験からできる仕事をピックアップしてくれるので、その中から選ぶことができます。職場をみて決めていいとも言われているので、実際に仕事場をみて決めていきたいと考えています。あと、会社では勉強の為のサポートが充実していて、資格手当や通信講座を利用することができるので、どんどん活用していきたいです。

今後は、仕事をしながら勉強に励みつつ、自分か活躍できるのはどこなのかを見極めたいと思っています。今はようやくエンジニアの入り口に立った段階ですので、これから色んな職場にいって経験を積みながら、足りないスキルは何かも把握して習得していくことで、自分の活躍できる分野を見つけていきたいですね。

4.自分で学んでいくことが大事 一人だと挫折しやすいので就職支援サポートの利用がおすすめ

【Q】これからエンジニアを目指している方に、アドバイスをお願いします!

エンジニアに限らずだと思うんですが、「自分で学ぶこと」がとても大事だと思います。自分の力で学んでいくことができないと、周りはどんどん変わっていきますので、この先やっていけなくなると思うからです。皆と同レベルだから大丈夫、ではなくて、常に自分を客観的にみて、ここが足りないからカバーしないといけないですとか、ストイックにやっていくことが必要だと思います。

あとは、思ったら即行動することも大事です。ただ、その為には相当ガッツが必要で、1人で活動すると孤独で挫折してしまう可能性が高いと思います。そういう場合には、インターノウスさんのような就職支援を利用して、相談できる相手を作っておくというのはお勧めです。自分が間違っていないんだと自信もつけてくれますので、一人で悩んだりせず、積極的に利用してみてください!

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