インタビュー

利用者の声  〜エンジニアカレッジ卒業生 ヨコエさん〜

卒業生インタビュー

2019.03.22

利用者の声  〜エンジニアカレッジ卒業生 ヨコエさん〜

個別インフラ研修卒業生のヨコエさんにお話しをお伺いしました!

1.学生時代の就活は順調 でも入社した会社の体育会系の雰囲気に馴染めず早期退職

【Q】エンジニアを目指す前のご経歴を教えていただけますか?

【Q】エンジニアを目指す前のご経歴を教えていただけますか?
私は長野県出身でして、農業をやっている家庭が多い環境の中で育ちました。私の家も曾祖父の代から農業をやっていまして、お米とか野菜全般を作っていました。小さい頃は、父親からグローブを買ってもらったことをきっかけに野球をやったり、スイミングや空手をやったりしていました。長野という土地柄か、親からスキーもやれと言われてやっていましたね(笑)
高校の時に、授業の度に洋楽を歌ってくれる英語の先生がいて、英語の歌詞を訳したりしているうちに英語が好きになりました。そこから海外に憧れを持つようになっていったんです。それで、大学は国際教養学部のある学校へ進学しました。大学では、自分が関心を持ったものを勉強できまして、天文学やプログラミング、映画などと、幅広くて楽しかったですね。中国語にも興味を持って、学生時代は中国や台湾にもよく行きました。卒論は台湾における民族カテゴリーにともなう政治的変化をテーマにしたんですが、ゼミの先生と一緒に現地調査で台湾に行った時のことは、すごくいい思い出になっています。
学生時代の就職活動は周りと同じように、リクナビやマイナビに登録をし、合同説明会に行っていました。全部で40社ほど受けたんですが、当時はやりたいことが漠然としていたので、周りに流されて営業職をメインに受けていました。最終的に4社から内定をいただき、その中でも社員の方々に魅力が感じられた工具の卸会社に入社を決めました。
ただ、入社してみると、想像以上に体育会系で…。会社の人や、就業環境はすごくいいんですが、自分はここにフィットしないんじゃないかと思い始めたんです。
それで結局1年以内に退職をすることになったんですが、ちょうどその頃に父親が体調を崩してしまい、農業をやめるかやめないかの話になったんです。ただ、急にやめることはできないので、しっかりとした形でやめる為に、私が実家に戻って農業を手伝うことになりました。
実家に戻ってからは、4時に起きて、日が昇る前に一通りの作業を終え、その後は事務作業をして、という生活を送っていました。それを約1年程やりまして、最終的には農地をならし、農業を終えることになりました。
その後はまた上京をして転職活動を始めました。それで、その時にエンジニアを志望したんですが、それは私の父親がパソコンをいじるのが好きで、パソコンを自作したり、ソフトを作ったりしているのを見ていまして、私も一緒にやらせてもらったこともあったりで、パソコンが好きだったんですよね。大学に入ってからも、自分のパソコンを持って、授業でプログラミングをやったり、友人にパソコンに詳しい人がいて一緒にアプリを作ったりして楽しいと思っていたんです。
そんな中、友人でエンジニアに転職した人がいて、無料でプログラミングの勉強ができるスクールがいくつかあるから調べてみたらいいと教えてもらったんです。それで、インターノウスさんとあともう1社、スクールをピックアップしました。もう1社の方は、研修後の就職実績があいまいだったのと、口コミがあまりよくなかったんですが、インターノウスさんの方は悪い口コミが少なかったので最終的に選ばせていただきました。

2.エンジニアの仕事とは何か 初歩の初歩からマンツーマンで教わる

【Q】インフラ個別研修での勉強はいかがでしたか?

私はアルバイトと並行しての授業を希望でしたので、インフラ個別研修を選びました。
授業は、エンジニアの仕事ってどんなことをするのかといった初歩から教えていただきました。それと、これから授業で習うことが、実際の仕事で何にどう使われるのかも教わりました。講師の方には、マンツーマンで丁寧に教えていただけたのでありがたかったですね。サーバーを組み立てて、実際につながった時はうれしかったです。
個別インフラは授業時間数が少ない分、授業だけではなくて、家でどれだけ自分でも勉強できるかが大事だと思います。資格取得に向けたping-tでの勉強はなかなか大変でした。勉強する時は、紙面をただ読むのではなくて、実際に手を動かしながら勉強した方が楽しんでできるとも思いました。

3.蓄積された企業情報をもとに、キャリアコンサルタントが徹底サポート

【Q】研修後の就職活動はいかがでしたか?

インターノウスのキャリアコンサルタントの方が面接の前に、企業ごとの情報をしっかりと伝えてくれたので助かりました。「ここの社長さんはこういった方なので、こういった話をするのがいいかもしれません」といったことをアドバイスしてくれて、サポートのおかげで順調に就職活動を進められたと思っています。私は全部で12社面接を受けて、最終的に8社から内定をいただくことができました。
会社を選ぶ上で大事にしていたのは、あいまいな点が無いということで、例えば業務内容がさわりしかなくてよくわからなかったり、設立から年数がたっているのに従業員数が少ないことに対しての理由があいまいだったりと、不安要素がある会社は選びませんでした。
入社を決めた会社は、一方的な情報提示ではなくて、聞きにくいことも答えてくれたんです。あと、長く働けるようにこういった工夫をしているですとか、営業の方が何でもかんでもガンガン案件をとってくるのではなくて、社員が能力にあった仕事につけるような案件をとってくるようにしているといったこともお話していただき、安心できると思ったのも決め手でした。
入社後は、ちょうど新卒の方と時期が同じになるので、一緒に研修からスタートさせていただける予定です。そこからは1年ほど、常駐先でオペレーターとして仕事をさせていただくことになるようです。

【Q】これからどのようになっていきたいですか?

今回の就職活動の面接での色々な方々とのお話を通して、ITエンジニアは技術を極めたり、コンサルになったりと、キャリアの選択肢は一つではないことを知りました。私は正直、まだやりたいことが明確に見つかってはいないんですが、目の前の仕事を一生懸命やりながら、これから見つけていきたいと思っています。
その為には、まずはしっかりと勉強していかないといけないと思っていますので、今はLPICとCCNA、そして入社する会社からITパスポートの教材をいただいたので、これらの資格取得に向けて勉強をしていきます。

4.ずっと勉強することが求めらるエンジニア それを楽しめるかどうか

【Q】これからエンジニアを目指している方に、アドバイスをお願いします!

エンジニアの勉強は大変ですが、それが楽しいと思うことができたらやっていけると思います。関心を持って取り組めるかどうかだと思うので、これをやるのは嫌だなといったように抵抗感を持ってしまったら逆にきついと思います。今回の面接の時に、面接官の方から必ず「勉強は好きですか?」と聞かれたので、エンジニアは常に勉強することが求めらるんだと思いますので。
でも、できる・できない、向いてる・向いてないといったことを考えて悩むんではなくて、まずはやってみて、それで判断するのがいいと思います。私自身、学生の頃はインフラは自分にはできなそうと思っていましたが、実際にやってみたらすごく楽しかったですので。
少しでも興味を持ったのであれば、まずは実際に動いてやってみることをおすすめします。頑張ってください!!

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