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環境変数とは

Linux講座

2015.02.10

環境変数とは

前回からの続きになりますが、『じゃあ環境変数ってなぁに?』ってお話しです。
変数という言葉は皆さん学生時代に聞いた覚えのある方もいらっしゃるかと思います。

この言葉をウィキってみますと、次の様な説明文が出てきます↓
【変数(へんすう、英: variable)とは、未知あるいは不定の数・対象を表す文字記号のことである。】

数学の授業時に『xやらyやらを代入して因数分解うんちゃか』ですとか、ありましたねー。
数学どころか、小学校の算数で躓いていた自分の記憶の中には
消し炭のようなポロポロな記憶しか残っていないのですが、まぁ『変数』というくらいですから
その中には色々な数字が代入できます。

ここで出てくる変数は、数字以外にも文字列なんかも入れて置くことができる 箱 です。
Linuxの教科書にも『データを記憶しておく一時的な箱のようなもの』という説明書きがあります。

そしてその『変数』というのは種類がありまして、環境変数とはその変数の種類の一つです。
その他に『シェル変数』というものもあります。
シェル変数は、現在実行しているシェルの中でのみ有効な変数で
環境変数は、新たなシェルを起動させたり、コマンドを実行させた場合にも有効な変数です。

ですので、この二つの違いは変数が適応される範囲が違う。という認識でOKだと思います。

因みに、環境変数(箱)の名前は大文字のアルファベットで名前を付けるのが決まりになっています。
大文字にしなければ動作しないという訳ではないのですが、
ぱっと見で『あ、これは環境変数だ』と分かって貰う為だと思っておいてください。
前回の日記では、コマンドのパスというものを取り上げました。
パスを通すには『環境変数に設定を書き込めば実行できる』とお話ししましたが
このパスの通っているディレクトリの一覧が【PATH】という箱(環境変数)の中に入っています。

それを確認するには【 $echo $PATH 】とコマンドを入力します。
PATHという名前の前に$マークを付けるんですね。
そうする事によって、Linuxは変数を呼び出す、と認識をします。

実際にマシンで確認してみましょう。
 
PATH

今はrootユーザでログインをしているので、一般ユーザよりも多くのディレクトリにパスが通っていますね。

そして、実際にパスの設定を行うコマンドが『export』コマンドなのですが
その辺りの知識はシェルスクリプトの項目になってくるのでこの辺で…。

シェルスクリプトは現在勉強中なので、その内ココででもお話しできる程に理解出来るように頑張ります。

そしてコレを書いていて思ったのは
『そもそもシェルってなんぞ?と思う人もいるよね、きっと』という事。

では、次回はシェルについてのお勉強をしましょう!

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