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そもそもLinuxって何がいいの?

Linux講座

2016.07.12

そもそもLinuxって何がいいの?

WindowsやMacなどのメジャーなOSではないLinux。
私もこの仕事をするまでLinuxというOSが存在しているなんて事さえ知りませんでした。
そんなLinuxは何がいいの?なんで使われているの?
と素朴な疑問を持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今日はそんなLinuxの【いい所】を沢山紹介したいと思います!

 

他のOSと比べたLinuxの強み

①低コスト
一部商用のディストリビューションを除いて、多くのディストリビューションは無償で提供されています。
無償ですのでサポートはありませんが、費用を抑えて運用する事ができます。

②多数のアプリケーションが使用できる
Windowsで使用できるようなメジャーなアプリケーションはありません。
しかし、それと同等の機能を持った沢山のソフトウェアを無料で利用する事ができます。

③古いPCでも動く
購入してから暫く経った古いPCに最新の新しいOSをインストールしようとしても、インストールできなかったり、出来たとしても動作が重くて使い物にならなかったりします。
LinuxはPCのスペックに合わせて構成できますので、古いPCでも使い続ける事ができます。

④透明性が高い
Linuxは基本的にオープンソース。OSの内部もすぐに調べられます。『もしかしたら、変なプログラムが組み込まれてるかも・・・?』と思っても、内部まで見る事が出来るので安心です。

⑤UNIXとの互換性がある
LinuxはそもそもUNIXというOSが元となっています。
他のディストリビューションであっても元となっているOSが同じですので馴染みやすいです。
UNIX上で動作していたプログラムもLinux上で動かせます。
以上の様な利点があります。
普段意識する事はないかと思いますが、身近な機器にLinuxが組み込まれていたりします。
例えば、S○NYさん(←隠れてないようで隠れてる!)の某ゲーム機ですとか、
某スマートフォンの中でも動いていたりしますね。
ですので、Linuxを学んでいくと意外な発見があったりします。
サーバ用途で使われる事が多いLinuxですが、
自宅の押入れで眠っている古いPCのOSをLinuxにする・・・なんていうのも良いかもしれませんね。

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