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historyコマンドのタイムスタンプ

Linux講座

2016.11.24

historyコマンドのタイムスタンプ

みなさんこんにちは。

今日は11月としては珍しく、東京でも雪が降りましたね。
雪国出身なので降雪は好きなのですが、都心は電車が遅延しまくるので嫌ですね(;´Д`)

さて、今日はコマンド履歴をもっと便利にする方法について。

皆さんも御馴染みhistoryコマンド
自分が叩いたコマンドの履歴が画面上に標準出力されるコマンドです。

しかし、コレ、ちょっと不便ですよね。
いつコマンドが実行されたのか、要はタイムスタンプが付いていないので判り辛いです。
1124ブログ1

実は、日付も併せて表示させるには【HISTTIMEFORMAT】というシェル変数を設定する事で可能です。

以下のようにシェル変数を設定します。

HISTTIMEFORMAT=’%F %T’
1124ブログ2 

そうすると、この様にコマンド履歴に日付も付加されるようになります。
 
1124ブログ3

↑HISTTIMEFORMATを設定する前に実行したコマンドに関しては、タイムスタンプはHISTTIMEFORMATを設定した時刻が記録されます。

しかしこの設定はシェル変数なので、常に設定を有効にさせておきたい場合は

このシェル変数を【/etc/profile】ファイルに書き込んでおきます。

書き込んだら再ログインするか、sourceコマンドでファイルを読み直しさせます。

 

1124ブログ4

これで、常にタイムスタンプの表示もされるので便利になりますね!

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