インタビュー

利用者の声  〜エンジニアカレッジ卒業生 Sさん〜

卒業生インタビュー

2019.03.22

利用者の声  〜エンジニアカレッジ卒業生 Sさん〜

個別インフラ研修卒業生のSさんにお話しをお伺いしました!

1.卒業後、やりたいことがわからなかった 会社員ではなくアフェリエイターの道に

【Q】エンジニアを目指す前のご経歴を教えていただけますか?

中学生の頃はバレー部に入っていまして、土日も練習したりと部活ばかりの生活でした。高校でもバレー部に入ったんですが、腰を痛めて途中で辞めざるをえなくなり、それからはアルバイトをしたり、友達と遊んだりして過ごしていました。
高校は結構進学校で、有名私大を目指す生徒が多く、私もそういった大学の一つを志望していました。浪人して受験勉強をしたんですが、残念ながら受からなくて、結局滑り止めにしていた大学に進学することになりました。
行きたいと思っていた大学ではなかったので、正直、大学生活はあまり充実していなかったです。ゼミは楽しかったんですが、それ以外の授業はそんなに面白くなくて…。
3年生の頃から就職活動は始めたには始めたんですが、3年生の11月の時点で活動をストップしました。正直、自分のやりたいことが見つからなくてモヤモヤしていて、この会社に行ってこれをしたい、というのが無かったんです。それで、今の自分でもやれることはないかとインターネットで調べていた時に、アフェリエイトというのがあることを知ったんです。資本金もかからないし、パソコン1台あればできるということで、やってみよう、と思いました。
アフェリエイターとしてやろうと思ったのは、大学生になって、iPhoneを買ってからインターネットをよく利用するようになって、ITに興味を持つようになっていたというのもありますが、2年生の時に六本木の異業種交流会に参加した影響もあったと思います。友達で実家が会社をやっているという人がいたんですが、彼は会社を継ぐということが決まっていたので意識が高く、普段から色んな人との交流会にも行っていたんですよね。それで、彼が自分で交流会を開催するからと、私を誘ってくれたんです。その時のことは、自分にとっては衝撃的でしたね。というのが、そこには起業家やフリーランスの方々が参加していたんですが、彼らは自分のやりたいことを見つけて一貫してそれに取り組んでいたんです。これまで私の周りには会社員の人しかいかなったので、彼らの存在は新鮮で、すごくかっこいいなと思いました。その時のことが、アフェリエイターに挑戦する一つのきっかけになったんだと思います。
アフェリエイター時代は、まずは関係する情報を100近く読み漁りました。でも、なかなか思うように結果が出せなくて…。それで、うまくいっているアフェリエイターの方を参考にさせてもらおうと、アフェリエイター向けのセミナーに積極的に参加するようになりました。そのセミナーの中で、たまたま隣に座って、地元が一緒だったことから仲良くなった方がいまして。かつその人は私よりもうまくいっていらっしゃったので、コンサル料を払って指導をお願いすることになったんです。その方のおすすめするやり方を実践することで、前より成果を上げられるようになりました。
そのうち、そのコンサルをやっている方が会社を立ち上げるということで、そこで営業を経験して力をつけないかと提案してもらいまして。情報商材を販売するんですが、代理店契約の形で完全成果報酬でやらせてもらうことになりました。ただ、顧客になる方というのが、ネットワークビジネスをやっているような人が多く、そうなるとお互いに商品を売り合うので、なかなか大変でして…(笑) 結局そこは退職して、その後はアフェリエイトも辞めて、しばらくアルバイトをして過ごしました。
ただ年齢的に、このままアルバイトでいるのはまずいと感じて、就職活動をすることにしたんです。元々ITに興味があったので、ITエンジニアの仕事を探したんですが、そんな中、インターノウスさんの研修を見つけたんです。他にもスクールを見てはいたんですが、プログラミングの研修しかやってなかったんですよね。私はスクールの体験会にも参加していて、JavaとかPHPをやってみたんですが、自分には合わないと思っていました。プログラミングはセンスがいるんだなと。インターノウスさんはプログラミグの研修だけでなく、インフラの研修もやっていて、自分はインフラの方があっていると思ったので、申し込みをさせていただきました。

2.講師がマンツーマンで指導 基礎から丁寧に教えてもらえたので理解できた

【Q】インフラ個別研修での勉強はいかがでしたか?

私は週5日間、フルタイムでアルバイトをしていたので、仕事と並行しての勉強が希望でした。一人暮らしをしていたので、生活費を稼がないといけませんでしたので。それで、仕事と並行して勉強できるインフラ個別研修を受講させていただきました。
週1回、約1時間の授業を受けるというスタイルで、私が休みの日と講師の方の空いている日を照らし合わせて授業の日時を決めていきました。
授業では覚える内容がかなり多くて、大変ではありました。でも、本当に基本的なところからスタートしていただけたのでわかりやすかったです。コマンドを打って、自分が思っていたことを思っていた通りに動かせた時は楽しかったですね。
講師の方は優しく、かつ丁寧に教えてくれましたので、本当に感謝しています。

3.特殊な経歴ばかり注目されて面接落ち その都度、キャリアコンサルタントに改善してもらう

【Q】研修後の就職活動はいかがでしたか?

インターノウスのコンサルタントの方に、対面とチャットワークというコミュニケーションツールを使ってサポートしていただきました。チャットワークのやり取りでは、とても蜜に連絡してもらっていましたね。
面接は、最初の3~4社は緊張してうまく話せませんでした。でも面接後、コンサルタントの方が私からの面接のフィードバックをもとに、「この部分の説明が足りなかったから次はこんな風に話せばいい」といった感じでアドバイスをしてくれましたので、改善をしていくことができました。
私は全部で面接を9社受けたんですが、最終的に1社から内定をいただくことができました。その会社は、私の経歴を見るだけでなく、私自身を見てくれていたと思います。他の会社ですと、私のアフェリエイターだったという経歴ばかりを見て、それ以外のことは見てくださらなかったような気がします。でも内定をくださった会社は、私の人柄ですとかコミュニケーション力とかを見てくださって、そこを評価してくださいましたので、本当にありがたかったですね。

【Q】これからどのようになっていきたいですか?

私の目標は、まずはインフラエンジニアとしてサーバーの構築を一人でできるようになることで、3年をめどに達成したいと思っています。
ご内定をいただいて入社する予定の会社では、まずはB to Bの電話対応からスタートするといわれています。まずは目の前の仕事にしっかりと取り組んで、空いた時間には資格の勉強をして資格取得をし、下地を積んでいこうと考えています。
あとは、エンジニアとして成長していくだけではなく、もともと営業をしていて、営業に面白さを感じていますので、コンサル的なこともやっていきたいと思っています。技術力と営業力、この2つをあわせ持った人材になっていきたいですね。

4.お金、将来の為…ではなくて、純粋に楽しんでみる

【Q】これからエンジニアを目指している方に、アドバイスをお願いします!

実は私自身が今回の就活の時、面接で面接官の方に言われたんですが、仕事をお金の為、将来の為、といった考えで取り組むのではなく、エンジニアとして楽しむ心を持って、常に探求心を持って取り組くんでいく、ということが大切だと思います。面接官の方に、私にはそれが足りないと言われました。確かにその時の私は、今のアルバイトを辞めて、次の仕事を見つけたい、という思いでいたと思います。でも、たしかに楽しむ心がないと、エンジニアの仕事は大変な分、続かないと思うんですよね。面接で、「研修ではこういったことをやっていました」ではなくて、「研修を通してこういうことが楽しかったです」「研修でこういったことに新しく興味を持つようになりました」と話ができるようになるといいと思います。それは、技術自体を楽しんでいるということですからね。そうなると、面接官の方も、この人は本当に技術に興味を持っているんだなと思って、採用もしていただけるようになると思います。
ですので、勉強は大変ですし、正直、今後のことで色々悩んだりするとも思いますが、まずは純粋に楽しんでやってみる、というところからスタートしてみてください!

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